新型コロナウイルスまとめ第③回 感染が職場で起こった場合どうなる?というお話

今回は厚労省の発表のまとめではありません 実際に聞いた関係者間での話をまとめたものです

1.感染が起こった場合

医療機関に感染が起こった場合のお話です

自分自身が新型コロナウイルスに感染した場合は 当然、設備の整った医療センターなどに隔離・入院となります

自分の職場で 職員に新型コロナウイルス感染が確認された場合 全職員とその家族(濃厚接触者)に対してPCR検査が行われます

陽性だった場合はやはり専門の医療センターに隔離・入院です

陰性だった場合、現時点では特別な措置はありません 帰宅し通常通りの生活になります もちろん体調の把握に細心の注意を払うことになります

医療機関は基本14日間は閉鎖 

外来受診や入院患者への面会も禁止

『入らせない 出さない』が原則です

 入退院も当然禁止

内部は通常通り運営されます 検査結果が陰性のスタッフで業務は行われる 当然と言えば当然

入院患者は移動できないので その病院内で過ごしていただかなければならない 

*社会福祉施設等も同様です ただし必要に応じて感染者の利用中止や 施設の営業中止が 各都道府県より要請されます 厚労省から連絡が来てました

2.感染無しと判断された後の生活について

今回の新型コロナウイルス感染者の情報は県庁や厚生労働省のHPから確認可能 なので 周辺の住民は感染者をある程度特定できる

また感染が確認された医療機関や企業、施設名も同様に確認できる

先ほど述べた通り 現時点では とにかく感染が疑われる場合は PCR検査が行われている

検査結果が陰性で 37.5℃以上の熱発や疲労・倦怠感が無ければ 生活はいつも通り 自宅に戻る

ここで その後の生活に問題が生じてしまう

感染無しが確認されている場合、体調不良でなければ、受診や自宅待機する必要が無い 学生なら学校へ 社会人なら勤め先に行かなければならない

現時点で厚生労働省は 感染無しと判断された場合、体調不良が無ければ別段自宅待機を求めてもいない

しかし 感染疑いの事実を

学校.保育施設、職場が把握している場合

対象者の通学・通園や出勤に対し

拒否が起こりうると 懸念され始めている

特に保育園や学校では、児童間のみならず学校、保護者間でのトラブルが今後起こるのでは?と予想されている 

後に別ルートで感染が起こった場合など 感染なしと判断されていても 吊し上げられるのでは……

3.各種報道等における感染者数について

各種報道で感染者数が大々的に発表されていますが 

これは基本的に足し算しかないので

数字は増えていくばかり

症状が回復した人を減算しないので 現在の新型コロナウイルスの勢いを示す指標として扱うことに対して疑問の声が上がっている

新型コロナウイルス患者の事例については厚生労働省のHPから確認できます

患者が亡くなったニュースや

新たな感染確認のニュースのみが

大々的に取り扱われるのも問題

当然、回復した人もたくさんいらっしゃいます

4.誤った知識により パニックになる人がいる

医療従事者への感染が確認された病院でのお話ですが 先ほど説明したように 外来受診や入院患者への面会は全面禁止です

しかし 病院への電話は ひっきりなしにかかってくるとのこと

基本的には 定期受診や薬の受け取りについての質問が多いそうですが 中にはトンでもな質問もあるそうで…

『お宅で処方された処方箋で新型コロナウイルスに感染しないんですか? 大丈夫ですか?』

連日の報道で聊かナーバスになっているのは理解できますが 今回の新型コロナウイルスの感染経路は接触感染か飛沫感染とされているので 包装されている薬は問題ないでしょう

今回はここまで 需要がありそうなら また書きます

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