介護保険の基礎の基礎その3ということで 今日は『 介護に関わる相談をどうしたらいいの? 』
というところを紹介していきます 介護保険に困ったら相談すべきところは まあ そこそこありますぞ
一人で抱え込まずに 相談してみましょう
最初にオフィシャル すなわち 公的なところから
まず最初に挙げるのは 市区町村の介護保険課 もしくは地域包括支援センター
詳しく見ていきましょう 両者は別物ですが
まず各市町村の介護保険課
これは必ず各市町村の役場の中にあります お近くの自治体等で確認していきましょう 相談相手は役場の職員もしくは所属するケアマネージャーです
地域包括支援センター
まあこれは概ね人口2~3万人ごとに設置されている高齢者のための相談窓口です 市区町村の窓口よりも自宅に近く時間が役場よりも余裕がある、というコンセプトなんですが ここにも介護支援専門員ケアマネージャーがいらっしゃるので相談することができます
*千代原のところはこれが役場の中にある 田舎なんかだとこういうケースも有りらしい この場合土日祝日休みだし9時5時だし基本的に市役所の介護保険課と対して変わらない場合もあるので 要注意だ
人口の多い大きめの市なんかだとかなりの数があるし 地域包括支援センターが完全に一つの建物として独立しているのでまあ安心と思いきや 営業時間はそんなに遅くまではやってません
ウェブサイトもあったりなかったりなので まずはお住まいの地域の地域包括支援センターが何処にあるのかを 市役所や県庁に問い合わせって……なら最初から介護保険課で良いんでない、という(笑)
病院の医療相談室
常日頃お世話になってる病院や入院先の病院に医療相談室があればそこで相談することもできる 名称は医療相談室だったり連携相談室だったりすることもあります そこそこ大きい病院じゃないとこれは無いかもね
* 一応言っておきますが 全ての医師やコメディカルが 介護保険の知識を有しているわけではありません 病院に勤務していても 介護保険とか全然わかりませーんな人も 普通にいらっしゃいますので 相談する相手を間違えないように
実質一番身近なのは近隣の居宅介護支援事業所
これは絶対家の近くの何処かにあるはずです 直接自宅近くの居宅介護支援事業所へ連絡をしケアマネージャーに相談することが可能です 介護についての相談だけではなく なんなら要介護認定申請の代行も頼むことができるというのがポイントです 一気に話が進みます
相談だけでいいならば近隣の居宅介護サービス事業所
いわゆるデイケアデイサービス訪問看護ステーションといったところも介護保険サービスを提供する事業所であれば 相談は可能、助言を受けることができる ここにはケアマネージャーの在籍は必須ではないので相談員、という役割の方とのお話になるケースもあります
このケースで千代原も介護保険について相談や助言を行うことがあります と言うか最近それ関連が多いですねえ まあ半分は病院業務の延長でもあるのだが
ただしこの場合は居宅介護支援事業所と違って申請の代行はできません
あくまで助言相談のみ
実際の手続きは本人もしくは家族に行って貰わなければならないところが注意点ですね 結局市役所に行かないといけませんね
地域の民生委員
民生委員は地域の高齢者の把握をしたり相談に乗ったりする役割を持っています 地区の担当者が分かればその民生委員に相談してみるのも良いでしょう、とよく言われますが 千代原は自分の地区の民生委員さんを御存知ありません またそういった用件で民生委員さんから連絡を受けたこともありません
*民生委員さんとお話しするのはもう少し大きな枠組みでのお話 地域での見守りがーとか ボランティアがーとか う~ん 介護保険の相談相手として最初に挙がる選択肢ではないのかもしれない 昔、ケアマネージャーが不足していた時代に 介護保険のきっかけを勧めてくれた、とかいう話を 聞いたことはありますが
相談相手は やはりケアマネージャーが無難
要はケアマネージャーが在籍しているところに行けば相談が受けられたり、手続きの代行を依頼できるよってことですね 意外と色んな所にケアマネージャーはいらっしゃいますよ
以上 今日はここまで!な 千代原でした バイバイ