忘れがちですが、ワタクシ、理学療法士でありますわ

8月に入り、暑さもピークへ…

皆さんこんにちわこんばんわ!

千代原千代でございマス

8月に入り、暑さもいよいよピークへ突入している感がありますネ…

お外を歩くと、パチもんのクロックス、略してパチックスが

アスファルトの熱を吸収して

足裏の温度が急上昇!

千代原サンの日課の一日10,000歩に支障が出そうで困りますw

最近多い リハビリ拒否 について

『近況報告』の記事や、Twitterでお話したこともありますが、最近、通所リハビリ業務が忙しいのです

利用者が急増したために、本来はケアマネ業務とリハビリ業務を半々くらいで…という雇用時のお話は、あっさり覆されました

今は、ケアマネ業務はほどほどに、通所リハビリを提供するマッスィーーンと化している千代原サンですな

利用者(患者)数が増加してくるにつれ、気になりだすのが

リハビリ拒否の人

『リハビリなんか、嫌だ!』と大声で喚く方が多いですね

こういう人をどうするか?というと

基本、無理強いしません

本人が嫌がるのであれば、リハビリを一切行いません

『リハビリをしましょう』と長々説得もしません

ただし本人に自分の意志でリハビリを拒否していることを確認し、そのうえで一度、家族&担当ケアマネに連絡します

家族がなんと言おうが利用者(患者)本人が拒否する間は、絶対リハビリを行いません

その代わり、リハビリマネジメント計画書等は作成し、いつでもリハビリを実施できる準備をしておきます

なので各種リハビリ関連の加算は計上します

リハビリ拒否の人に無理強いしない理由

実際にこういうことをやっていると

家族やケアマネから

『本人が拒否しても、うまいことなんとかリハビリをして下さい!理学療法士でしょ!』

とか言われます

本人は嫌がるけど、おだててなだめすかして、ヨイショして、ごまかしてリハビリさせて…

と要求されますが 基本、お断りしております

理由としては

  • 通所リハビリなので、リハビリがあるのが前提の介護保険サービスです 本人の理解了解は利用開始の時点で完了しておいてください それはこちらの落ち度ではありません
  • リハビリは利用者(患者)本人の協力が必要です 力ずくでは行えません なかにはこちらに暴力を振るってくる人もいるのでリハビリを嫌がる人には基本近づきません
  • あーだこーだと嫌がる利用者を説得する時間というのは、無駄な時間です 時間は限られているので、嫌がる人にダラダラ時間はかけられません リハビリが必要な人はほかにもたくさんいます
  • 嫌々ながらリハビリを実施したとしても、大した訓練内容にはなりません その人の課題を克服することにはつながらないでしょう
  • 強制的にリハビリを行った場合、利用者本人は強い不平不満を抱きます。後々、トラブルになる感情です。
  • 嫌がる利用者と食い下がるセラピストという構図は、周囲の利用者が見ていてあまり好ましいものではありません。事業所に悪い空気が流れてしまいます

などが挙げられます

リハビリを拒否される時には…

通所リハビリにおいて、リハビリを拒否される場合、大事なのは、その旨の記録を付けることです

こちらはリハビリを提供する状態であるが、本人の強い拒否があって困難である、ということをハッキリさせておきましょう

家族やケアマネにも、その事実は理解していただいたうえで、今後の利用をどうするか?という流れに繋げるべきですね

利用者(患者)が、リハビリを拒否するのは、必ずしもセラピストが解決すべき問題ではないと考えます

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