こんにちは もしかしたら おはようございます もしくは こんばんはかもしれませんね 千代原千代でございます
今回は Twitterでお話した『転倒事故の責任』についてお話しようと思います
まずは転倒事故そのものについて説明します
8月末 通所サービス実施中に 利用者様1名(Aさん)がホールにて転倒し 額に怪我をしてしまいました
その時点で ホールにいる利用者様はその方を含め6名 スタッフは千代原のみ他のスタッフは 入浴介助などで その場を離れていました
転倒した利用者を含め3名が 認知症の症状があり室内を徘徊する傾向があります
千代原はAさんを トイレ誘導していましたその途中で他の利用者(徘徊する傾向あり)が 大きな声をあげて何かを訴え始めます千代原はAさんが便座に座ったのを確認し『座っていて下さい』と声を掛け トイレを出ます
トイレを出たところで 後ろでドサッと音がしました 振り返るとAさんが転倒しており額から出血していました
Aさんは 系列病院で治療を受け 額を何針か縫合しています当日検査を受け 異常はありませんでした
その後 系列病院にて治療を続けて現在は 治療を終えています
今回の件において 法人側の主張は以下の3点
- 今回の事故は 通所サービス中に見守り注意を怠った為生じた見守りについていたスタッフ(千代原)の過失
- 6名の利用者に対して見守りスタッフが1名というのは 明らかに少ない必要な人員配置を怠った管理者(千代原)の過失
- 家族は徘徊の傾向のある利用者の安全確保の為 通所サービスを利用していたあらかじめ予想出来た事故について事前に対策をしていない管理者(千代原)の過失
これに対して私は
- 徘徊する傾向のある利用者が複数名いたため 1人での見守りは限界があることは解っていた
- 人員が少ないのは こちらが再三要請しているのにも関わらず 新規採用や人員配置を行わない法人側の問題である
- また雇用しているスタッフの勤務時間を 人事部が私に相談なく短縮している為 通所サービス提供中にスタッフ数が減少していることも問題
と伝えました 付け加えて
- 理事長より 売上の為 利用者数を増やすよう指示があり 利用者数は以前より増加していたこと
- 少ない人員で多くの利用者を受け入れざるを得ない状況は法人側がもたらしたものであること
を主張しました
その後 家族と法人の間で話し合いが持たれたようで 治療費は法人が全額負担ということです その一部を私が負担するようにと理事長から一度指示がありましたが その後取り下げられました
現時点で 利用者家族はこのまま通所サービスを利用したい旨の申し出があり 大事にはならないようです
理事長は 転倒事故の責任を 私にあるとして 現場検証を行い 事故そのものの顛末を書類化しました
その書類には 事故原因につながる背景
- 理事長指示で利用者を無理に増やしたこと
- 理事長や人事部が意図的に 通所スタッフの人員を補充しなかったこと
- 人事部が 通所スタッフの勤務時間を 通所管理者の私に相談無く変更(短縮)したこと
これらが記載されておらず 法人の責任については一切触れられていませんでした
このままだと この一件は 単純に私の不注意で起こった事故として処理されてしまうようです
まだ理事長から話があるようですが なにやら嫌な予感しかしません…
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