体調不良は必ずある
通所系のサービスを提供していると必ずあるのが
来所後の体調不良である
大体は本人からの訴えやスタッフの観察により発見されるのだが
必ずバイタルを測定 記録
そういう時は慌てずに
バイタルを測定 血圧脈拍体温 可能ならばSPO₂まで
測定し時間と併せて記録をとること 入浴やリハビリなどはこの時点では保留
家族やケアマネに連絡し情報共有を図る
バイタルに異常があった場合 家族や担当ケアマネに連絡を入れるべきです 事業所内部で留めるのはリスクでしかありません そこから動かせなくなるため結果として施設内での事故につながりかねません 基本的には家族に来てもらい かかりつけ医への受診となります
無理しないさせない
家族によっては
『大丈夫なので』『迎えにはいけません』などとサービス利用を強行したがる場合があります
この場合はきちんと説明し理解を得ていただきます サービス利用を続行し、体調不良が悪化した時のことを考えると、そういった申し出を安易に受けるべきではありません
またバイタルが異常なかった場合でも やはり入浴やリハビリは軽めにしておくべきかと 無理は禁物です
『大丈夫そう』 はただの楽観
こういった体調不良が何回か続く場合は何らかの疾患を疑います
しっかり受診し、医師による処方が必要な場合が多いです。
しかし家族やケアマネの中には『自宅では大丈夫そうです』と受診をさせないケースがあります。そういった場合、自宅でバイタル測定もしていないことが多く、よくよく聞いてみると自宅ではほぼ利用者が放置されていたりします。
無知ゆえに『利用者の目が開いて意識がありさえすれば健康』説がはびこっています
急変や体調不良は 常にあり得る
利用者の体調不良の対応は その場の適切な対応とその後の本人家族ケアマネへのフォローが 重要になってきます その都度しっかり記録に残し必要とあれば開示できるよう整備しておきましょう
情報を受け取る側は その程度とタカを括らずに 致命的な異常を見落とさないようにしましょう
そんなこと言ってて 自分が体調不良な 千代原でした バイバイ