皆さんこんにちはこんばんは
千代原千代でございます
今から遡ること25年ほど前の1997/5/23に
『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』が初代PSにて発売されました
ジャンルは一応RPGとされていますが、どうなんでしょう…
以降、いわゆるアトリエシリーズは、
代を重ねて今もなお続く長寿シリーズとなったわけですが
この初代のブレイクがそれに繋がったのかな、と個人的には思います
私も何作かプレイしていますが、この初代のインパクトは大きかったですネ
今回は当時の記憶を振り返ってみたいと思います
桜瀬琥姫(おうせ こひめ)さんのイラストが美麗すぎる…!
主人公のマルローネがほほ笑むイラストが
本作品のメインビジュアルですがやっぱり目立ちますよね
1997年と言うとFF7とか発売された年ですが、
こういう綺麗な、ほわっとした牧歌的なイラストが
前面に出た作品って、ちょっと珍しかったんですよね
意外とシンプルなゲーム性
ゲーム的には『錬金術』と銘打ってはいますが、
初代の段階では完全にステータス&フラグ管理ゲーです
いわゆる『ときめきメモリアル』的な構造ですね
しかもフラグ自体は結構シンプルなので、
ゲーム内カレンダー的には5年という制限時間が設けられますが
実際には3年かからないくらいで
最終目標である賢者の石を作成が可能です
あとはサブイベントを楽しむ形になるでしょうか
このゆる~い難易度が、
当時メーカー側が狙っていた『ライト層の獲得』に刺さったのでしょう
デジキューブでの販売
1996年2月から、
コンビニでゲームが購入できる『デジキューブ』事業が
スタートしており、
1997/1/31、つまりこのマリーのアトリエの発売直前に
スクウェア(現スクウェア・エニックス)の
超大作RPG『FF7』がリリースされたばかりでした
コンビニでゲームの映像が流れる什器を覚えている人も多いでしょう
おそらくデジキューブ事業が一番盛り上がっていた時期ではないでしょうか
その勢いも借りて初代アトリエはブレイクしたんだと思います
主人公以外にも魅力的なキャラクターが!
発売後、情報誌などメディアに取り上げられるようになると、
その美麗なイラスト&魅力的なキャラクターが注目を集めるようになりました
特に親友ポジの少女シアがひと際目立って人気だったように思います
1997/12/11にはセガサターンにも移植され、彼女のEDが追加されました
1998/6/4にはこのセガサターン版がPSに逆移植、
『マリーのアトリエPLUS』として発売されました
そして時は流れ現在では、スマホのアプリでプレイできるようになっています
さすがに現代のアトリエゲームと比較すると、
少々物足りなく感じる部分もあると思いますが
息抜きとして気楽に遊ぶ分にはいいんじゃないかな、とも思いますワw
最後に
このゲーム、先に述べた通り、難易度そのものは低い部類です
クリアするだけならある程度高ランクのアイテムを作成してしまえば問題ないです
RPG大好きのワタクシとしては主人公マルローネや冒険者の皆さんのレベルを上げて遊んでいましたね
ちなみにそこまでレベル上げしても初代アトリエでは倒すべき強ボスはおりませんw
*一応、シアはレベル上げがED条件にかかわってくるのですが
このゲームは細かい描写やサブイベントを見て楽しむ側面もあるので
有名なやつをひとつ掲載して結びとしましょうか
実はこのマルローネさん、片づけられないお人なので
ゲーム内年数が経過すると、部屋の所々が
荒れ果てていきます
ゲーム最終盤では、タンスから
『見たこともない
アヤしい虫が飛び出してきた!』
という驚愕のメッセージが表示されるのですw
RPGというとどうしても殺伐とした剣と魔法のイメージがありますが、
そういうのとはちょっと異なる初代アトリエシリーズ
気になった人、当時を懐かしみたい人は
遊んでみても良いのではないでしょうか