例のラムダ株のお話

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国内初「ラムダ株」確認で 濃厚接触者情報伝達せず

新型コロナウイルスの変異株でペルー由来とされる「ラムダ株」の感染が、国内で初確認されたオリンピック関係者の女性について、厚生労働省が濃厚接触の疑いがある人の情報を、関係する自治体や大会組織委員会に伝えていなかったことがわかった。

ラムダ株の感染が初確認されたオリンピック関係者の女性は、ペルーに滞在歴があり、7月20日に羽田空港に到着した際に感染が判明した。

この際、厚労省が機内での席順から濃厚接触した疑いがある人の情報を、関係する自治体や大会組織委員会に伝えていなかったことがわかった。これらの人は、入国後の再検査でも感染は確認されていないが、厚労省は、「ダブルチェックを行う体制を整え、再発防止に努めたい」としている。

FNNプライムオンライン 2021/08/19 06:26

誰もが気になっていた『ラムダ株』のお話

オリンピック開催直前の7/20に、羽田空港にてラムダ株が確認されていた、という事実を厚労省が明らかにしていなかった、というニュースなんですが

これを聞いた人は、

『一緒に飛行機乗ってた人も、(感染が)ヤバいんじゃね?』と思ったはず

このラムダ株感染の濃厚接触者の情報を、厚労省が関係する自治体や大会組織委員会に伝えていなかったそうで…

入国後の再検査で、感染は確認されなかった、としていますが…

それ、本当!?って感じます

また厚労省が『対策として、ダブルチェックを云々…』とおっしゃっておりますが

ダブルチェックって言うのは本来

「人を変えて、再度チェック・確認をすること」を意味します。たとえば、「Aさんがチェックしたものを、Bさんが再度確認する」という仕組みが「ダブルチェック」です。

なお、1回目と2回目のチェックは、同じ方法でも異なる方法でも問題ありません。「どんな方法で」というよりも、「人を変えて」という点がポイントです。

人為的なミス、ポカを防ぐため、人間による確認を2回行うことなんですね

今回のラムダ株の一件は

明らかにラムダ株の情報を五輪直前というタイミングで隠蔽したかったという意図が見て取られます 情報を正当な理由なく意図を以って、伝えなかったのは

明らかに 隠蔽(いんぺい)です

これに対しては、ダブルだろうがトリプルだろうがチェックしても意味は無く、厚労省の体質の問題です

こういったコメントを平気で出すあたり、今後も厚労省には期待できそうにありませんね…

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