皆さん こんにちは もしかしたら おはようございますかも こんばんは かもしれませんね 千代原です

先日『いきなり職場の閉鎖を通達されたんですが…』というタイトルで ブログ更新したのですが 今回はその途中経過報告 という形になります

結論から言えば 『誰も どうすることも出来ずに宙ぶらりん』になってしまいました…

事の発端は 当法人の理事長が

①私(通所サービス管理者)が年内いっぱいで 退職するのに伴い 後継が見つからない

②通所そのものが赤字経営(実際には黒字ですが…)

なので 閉鎖(運営終了)すると 私と事務長や人事部長を呼びつけ 告げたことから始まりました

理事長は 閉鎖の手続きと 利用者への説明と通所サービスの余所への引き継ぎを 私 人事部長 事務長で話合い進めていくように告げ立ち去りました

私としては 非常に不本意ですが 最高責任者の理事長の指示なので

千代原『明日以降 閉鎖の手続き(県庁への提出書類作成)と利用者・家族への連絡と説明を行い 各ケアマネに連絡を入れて速やかに余所の通所サービスに移行出来るようにしましょう』

と事務長 人事部長に促します

ここで人事部長が 困ったことを言い出します

人事部長『通所サービスの求人に介護士の応募が来てるんだよね その人を面接してからにしようよ?』

千代原『ハア? 人事部長 さっきの理事長の話聞いてました?通所サービスを閉めろって言われてるんですよ?なんで閉める部署の採用面接するんですか?』

人事部長『介護士採用してさ その分 利用者増やせば売上上がるよね? そしたら通所サービス続けて良いんじゃないかな?』

事務長『そうだね 千代原君 ちょっと人件費と売上を計算してみて?』

??? なんで最高責任者の理事長の指示を5分でぶっちぎってんの コイツらは…

千代原『先程の理事長の話は 通所サービスの経営を改善しろ という指示では無く 通所サービスを閉鎖しなさい という指示でしたよね?』

千代原『そして私には年内と言わず早々に辞めてくれ とも仰ってましたよね?』

千代原『理事長の指示通りに行きましょう 事務長は県庁HPから通所サービス廃止の書式をダウンロードして記入欄を埋めて下さい 分からないところは空けておいて貰って構いません 後で私が記入します』

千代原『人事部長は通所サービスの求人 私の後釜の求人も全て引っ込めて下さい その上で通所スタッフ職員と面談して閉鎖時に退職するか他部署で働くか希望を聞いてください それと私の退職手続きも進めて下さい 最速希望です』

事務長『でも千代原君 そんな急に閉めなくても良いんじゃない?』

人事部長『そうだよ これから後釜が来ないとも限らないよ?』

千代原『そう言った意見は 理事長に直接 具申していただいてよろしいですか? 私は理事長ではありません 何の権限もありませんので 閉鎖の指示に従うだけです』

ここまでが 当日のお話ですね ここからは 次の日のお話

次の日 私は理事長の奥様のお部屋を 訪れます 通所サービス関連の書類を県庁に提出する際には 法人の印鑑(県庁に印影を提出・登録した物)が必要になります これを借り受ける為です

千代原『御無沙汰しております 奥様 お話は聞かれていると思いますが 今回は 理事長の指示で 通所サービスを閉鎖することになりました 提出する書類に必要なので登録印をお借りしてよろしいですか?』

奥様『待って千代原さん 何も急に通所サービスを閉めるって話じゃないの 赤字が続けば 閉鎖するよって心構えの話よ』

千代原『残念ですが奥様 昨日 理事長は ハッキリと通所サービスを閉鎖するようにと 私達に指示を出しています』

千代原『指示を無視して 通所サービスを運営する訳には いきません その場合は 私が罰せられます あくまで最高責任者は理事長です』

千代原『理事長が 指示を撤回しない限り 無理です』

奥様『理事長は昨日そう言ったけど…気が変わるかもしれないじゃないの あなたの後釜が見つかるかもしれないし』

千代原『そもそも私の後釜を新たに雇用しなくても 法人で雇用している他の理学療法士作業療法士を通所スタッフとして登録すれば 人員基準は満たします 管理者は資格条件はありません 法令を熟知している者が望ましいとされています 要は誰でも良いんですよ 誰でも』

千代原『理事長でも 事務長でも 人事部長でも 看護師でも 介護士でも 何でしたら 奥様? 貴女でも良いんですよ?実務は事務所で遊んでいる医療事務か事務長にでもさせれば良いでしょう 出来るかどうかは保証しかねますが』

奥様『もう!また!そういうことを言う!』

奥様『でも それは本当なの? 管理者は誰でも良いの?』

千代原『本当ですよ 登録の手続きさえすれば問題ありません』

奥様『じゃあ 千代原さん そのことを理事長に説明して…』

千代原『残念ですが奥様 今回は赤字運営も閉鎖の理由の一つです 私は半年に一度収支計算をして 利益がいくら出ているか 貴女にも報告しています にも関わらず赤字赤字と叫ばれてはどうしようもならんのですよ 5割近い粗利が一体 法人全体でどういう計上処理をされて 赤字になっているのか?私には理解出来ないですし 理事長にも説明出来ません そういった経営上の云々は 御家族でお話されると良いでしょう』

奥様『…理事長も 話を聞かないせっかちなとこがあるから…少し間を空けてから…』

千代原『私はあくまで 通所サービス閉鎖の指示を理事長から受けて動き出しています 奥様 貴女や事務長 人事部長が そうやって通所サービス閉鎖に疑問があるのなら 理事長としっかり話すべきでしょう そもそも今回の閉鎖の件は 事前に私に何の相談もなく 余りに突然です 理事長は 端から私の言うこと等は 聞き入れませんよ』

…という訳で 理事長は通所サービス閉鎖!と叫んでいますが その他の経営陣は意外と消極的ながら反対なんですね それでも言い出せないのは ワンマン経営の悪い点です

皆さんお気づきと思いますが この経営陣の面々 通所サービス運営の法令について ほとんど理解がありません 赤字黒字についても 開設時の20年前より売上が減ったから 利用者が最近少ないから 赤字!といった程度です

訳分からない人たちが 訳分からないことをやってるから さらに訳分からない状況になりつつあります 今回はちょうど良い機会なので それがどれだけ危険なことか 認識していただくことになります

この話は まだ解決しておらず どうも長引きそうです…まあ通所サービスを 急に閉める必要性は無い ということを理事長が理解するか否か が分かれ目でしょう

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