「お刺身食べたいなァ」は
『闇金ウシジ○くん』初期の名台詞ですが
これは貧困エアプですなあ
真の貧困はそもそもそんなことすら思いません
腹減りすぎて頭回りませんからね
炭水化物一択です
私もお金とあまり縁のない生活をしていた時期が少々ありまして
一本のフランスパンを七等分して1週間毎日少しずつ食べたり
100均の肌着の薄さ加減におののいたりしてましたね
向こうが透けてみえますぞー ドキドキしますぞー
清潔感と透明感は必ずしも同義ではありませぬ
勘違い召されるな
そこらあたりが貧困初級者ですね
そういうのを気にしなくなってからがある意味本番です
チュートリアル終了です
それ以外にも 色々終わってましたね
こういった経験が私を育ててくれま…せんでしたねえ
貧困は悪です 全て貧乏が悪いんだ(笑) 何にも残りません
つまりお金は正義です
正義のヒーローULTRAMANだって
あなたあのCGに幾らかかってると思ってるんですか
あのウルトラマンのフィギュア出たら迷わず買いますねえ
まあ真面目な話、私は民間出身の脱サラ組なので、仕事の上でお金やコストに関しての考え方は異常にシビアです
今の職場に働き始めた頃、当たり前のようにデイケアの利用料を滞納する方が複数名、しかもかなり過去まで遡らなければならない状況だったのに驚きました
利用の直前キャンセルも多く、食材が無駄になったり、送迎にかける時間、人手、車のコストが嵩んでいたのに
正直、激昂しました
利用料滞納ついては、まずはお電話させていただいて、それでも解決しない場合、残念ながら直接お話しせざるを得ない結果となった方もいらっしゃいました。
私の無駄に良いガタイと短髪が
本当に取り立て屋みたいな雰囲気を醸し出していました
山田○之みたいだったら良かったんですが
直前のキャンセルについても起こる原因をお伺いし、解決できる者は解決、無理ならば利用日数そのものを見直すよう家族、担当ケアマネも交えて相談を繰り返しました
この場合、こうなるまで放置していたこちら側にも問題があったように感じます
医療分野しか経験の無い人は、得てして、お金やコストの機微に疎い方が多いように感じます
経営感覚が無いと言っても良いでしょう
そういう方が施設運営に大きく関わると言わずもがな
こういうことになります 甘いというか緩い
実際には病院・施設は医師やコメディカルのみで運営されるわけではないのですが
やはり施設運営・大きくいうならお金や経営のプロと呼べる人がいない職場ではここまで杜撰なのか、と驚かされることも多々ありました
もし貴方が転職せずに今の職場のままで昇給を望むなら
経営の無駄を指摘したり
効率の良いやり方を考えてみたり
条件を満たし新しい加算収入を得るように
進言すると良いのかもしれません
特に介護報酬・診療報酬が変更になるときは加算に関わる体制届を提出することになります
加算の見直しはどこの施設でも行うはずです
加算を算定するには資格の有無や特定の研修の受講が必要となる場合が多く
貴方がその条件を満たすことは、あなたの価値・評価を高めることになります
そのためには日頃の研鑽が当然必要ですが
ちなみに今年度の介護報酬改定は10月から
つまり遅くとも届出提出は9月15日までに行われることが予想されます
考える暇はありそうです
結果として増えた収入や削減された無駄は、間違いなくあなたの評価につながります
実際、私は毎年度、収支報告と来年の収支予想、今後の展望、増収の為の提案、スタッフの育成と人員配置、新規採用についての報告書を雇用者側に提出、説明しています。
もともとそういう機会すらなかった状態からのスタートでした
その場を設けるところまでもが自身の力量です
私は一応、理学療法士ではありますが
リハビリ以外のこれらの活動は一定の評価を得ています
最期に
『金は命より重い』とは某ギャンブル漫画の○○川さんのお言葉ですが、
私も全く同意見です
別に変な意味ではなく
生きている命(時間)を使って仕事してる訳ですから、
等価ではありません
仕事+時間(命)=金(給料)なので
金>命の不等式が成り立つのですぞー!
お金の話を書くのは少し気が滅入りますが、色々調べて勉強し、自分を鍛えて価値を高めることこそが貴方と貴方の周りにいる人を少しずつ良くしていくのではないでしょうか
能力が無ければ評価されません
能力はただでは手に入りません
金をかけるか 手間をかけるか
金が無いなら選択肢はただ一つ